NO.183セルフブランディング

今日の気づき。

今日は朝はダラダラして、夕方に京都の立命館であった評論家の宇野常寛さんの講演会に行ってきた。夜は夜行バスに乗って東京へ。

 

1時間半の講演やったけど、インプット多かった。宇野さんは高校の国語の教科書でも取り上げられてるような人で、株式会社PLANETの社長でもあり、編集長でもある。

未来のインターネットは遅いインターネットであるべきと考えている人で、人生観もとても魅力的だった。

 

-求められるスキルを身につけると考えるのがナンセンス

 

これから求められるスキルとはなんですか。という質問に対して宇野さんはそれ自体を考えるのがナンセンスと答えていたのが印象的だった。

 

求めるられるって何?成功したいと思ってるの?それはプラカードに尊敬されたいと書いて首からぶら下げていても誰も尊敬してくれないのと同じ。今の若い人は周りを気にし過ぎて、就職活動でも求められるスキルばかりかんがえている。

 

確かに。他人目線で物事を決めていたり、いわる自分の人生ではなく他人の人生になっている。就活で言われている求められるスキルというのも就活に成功するためのノウハウに過ぎないんだなって思った。

 

-セルフブランディング世代が今の時代

SNSが普及したことで、自分をブランディングする人が増えたという話。

具体的にフェイスブックは自慢のため。インスタグラムはFBよりもスマートに自慢する。ツイッターは誹謗中傷。ツイッターに関してはムーブメントを起こそうとしている人を誹謗中傷することで、自分の共感を得ようとしたり、それで有名になろうとしてる人がいる。そうやって、SNSに投稿する内容は自分をよく見せようとして、結果的に相手が求めているものばかり考えている。

 

LDS通ってる時にSNSやめた理由とこの話がすごく似てる。人の目を気にして生きてる自分が嫌やったり、SNSも結局人からのイイネが欲しいだけになっていた。

物の価値に頼っているだけで、結局自分は何も生み出せていないことに情けなさを感じていなのかも。

自分で価値を生み出せる人にあこがれるが、服やブランドの価値に頼っている自分が嫌だったこと。

 

あの時はモヤモヤして、嫌になって辞めたけど、今思うとこういう自分がいたんだなって思った。

 

こんな感じ。東京行ってきます。