No.224フィードバック

今日の気付き(7/26の分)

 

今日は朝からLDS大阪4期のミーティングがあって、昼から企業の選考があり、夜はコーチングスクール。その後夜行バスで大阪に帰る流れ。

 

-準備が勝負を決める

グリットグループのグループワークに行ってきた。グループワークの後、執行役員の人がフィードバックをくれた。その中で印象的やったのが「準備がすべて」ということ。たけさんがこの前コーチングはコーチングの前にする準備やマインドセットが重要って言っていたのと重なった。

相手の事をどれだけ分析しているか、どうやったら相手に伝わりやすいか。また自分のマインドセットはどうか。どんなBeingで挑むか。


LDSのクラスでもそう。何のためにインターンしてるのか。参加者にどうありたいか。また最終的にどんな状態であれば最高か。マインドセットのための準備もすごく大切だと改めて思った。


-コーチングスクール

今日は承認・フィードバック編のコーチングスクールがあった。学んだ事をまとめていきたい。


「フィードバックとは?」

フィードバックとは元々電気回路で出力の一部を入力側に戻すこと。ここで大切なのは【一部】だということ。


コーチングでいうところのおうむ返しがこれにあたる。出力の一部だから相手の言葉をそのままかえす。語尾も同じで返す。決して自分なりに修正したりしてはいけないということ。


また軍事用語でもフィードバックは使われる。

ここでは砲弾の着弾点が目標からどのくらいずれているか射手に伝えるという意味になる。つまりロケットで表すと、ロケットには目的地(ゴール)がある。しかしロケットがたまに軌道からズレて目的地に着かない可能性だってある。その時にロケットに信号を送って軌道修正する。これがフィードバック。


なので、フィードバックが多ければ多いほど軌道修正が効くので効果的なのである。


「クライアントがフィードバック情報を得られる環境設定を作るのが大切。」

先ほどフィードバックは頻度が多いほど効果的ということを書いたが、コーチ自身がフィードバックを多発するという意味ではない。クライアント自身がフィードバック情報を得られる環境設定をコーチと一緒に作ることが大切なのである。


例えばダイエットを例にすると、体重計を毎日クライアントが見て、情報を記録する。そうすることで、二週間後に5キロまで痩せるという目標があったとすると、毎日体重計というフィードバック情報を得られる。この体重計で体重が上がっていれば、自分の食生活や運動でどんな問題があるか軌道修正することが出来るのである。この毎日体重計に乗るというアクションをクライアントと共に決めるのがコーチの役割でもある。


「二種類のフィードバック」

フィードバックには二種類ある。自分のリアルを直視することが出来る客観的事実とクライアントの感情に訴えかける主観的事実である。

客観的事実のフィードバックは誰が見ても同じ事実であるということ。体重計で計った体重は誰が見ても事実は変わらない。

対して主観的事実のフィードバックは人の見方によって解釈が変わっていく。

例えば「太ってるね」は主観的事実である。人によっては太ってないって思うかもしれないし、ストレートに相手の感情を動かすのが主観的事実のフィードバックである。


クライアントの行動変容を促していく客観的事実のフィードバックを増やしていくこと。ここがフィードバック編では大切なこと。


こんな感じ。